筥崎宮のアジサイ苑は今が見ごろ。
6月1日から末まで開催の例年この時期開催している紫陽花展です。紫陽花もかなりの種類がある「神苑花庭園」「あじさい苑」が開催場所です。
車で行くには結構参道が長いので、本宮の脇にあるあじさい苑に行くのに一番近い駐車場は本宮の真裏の裏参道出口すぐにあるコインパーキングである。JR鹿児島本線と筥崎宮の間の県道55号線から入ると事になるが、道が細いので見落とさない様に徐行したほうが良い。
あじさい苑は平日のコロナ禍ではあったが、それなりに人がいたが、ゆっくり見る事ができた。土日はちょっと風情が無いかもしれない。色んな種類を見ることができるので、それなりの広さに地植えと鉢で順路の誘導をしていたが、十分飽きずに楽しめた。
《見応えのある紫陽花とユリ》
ユリ展
《歴史を語る福岡の顔》
福岡は結構有名な神社が多い。この筥崎宮もその一つで、筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮に挙げられます。 御祭神は筑紫国蚊田(かだ)の里現在の福岡県宇美町でご誕生になった応神天皇(第十五代天皇が主祭神で、神功皇后、玉依姫命が祀られています。創建の時期は、古録によれば、平安時代の中頃である延喜21年(西暦921)、醍醐(だいご)天皇が神勅により「敵国降伏」(てきこくこうふく)の宸筆(しんぴつ)を下賜され、この地に壮麗な御社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分(だいぶ)宮(穂波宮)より遷座したことになっている由緒正しい、神社なので、神前結婚式場としても良く使われています。
また博多の年間イベントにも欠かせないスポットで、特に博多三大祭りの一つの博多山笠は締め込み姿の競り子達による勇壮な祭で、その年、各流の当番長町役員が、箱崎浜(筥崎宮が鳥居が海に面する浜)まで駆けて行き、汐井(真砂)を升やテボ(竹ヒゴで編んだか ご)に入れて持ち帰る。行事が神事として重視される。
秋の「放生会」はのべ100万人が訪れる九州隋一の祭りで、正月に執り行われる「玉せせり」は
締め込み姿の競り子達による勇壮な祭り。博多には無くてはならない祭りのひとつです
その年、各流の当番長になった町の面々(流当番のところは流役員)が、一足先に箱崎浜まで駆けて行き、汐井(真砂)を小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだか ご)に入れて持ち帰る。
昨年今年とコロナ影響で玉せせりも山笠、放生夜も自粛中止されたが、神社と言う場は変わること無く、こう言う時だからこそ祈りを捧げに来るのだと思う。
近くには香椎宮があり、私の住む福津市には、光の道で全国的に有名になった宮地嶽神社がある。この辺りの神話はとても面白い。博多出身の武田鉄矢の朝のラジオ番組の「朝の三枚おろし」でもたびたび、テーマに挙げられているので、YouTubeでも見れるので是非見られることをお勧めす。