ミルコ日記

趣味や日々の思いを綴ります。

これからの皇室を思う

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昨日(2021年10月26日火曜日)、眞子様の結婚会見が生中継されていた。当然気にはなっていたので見てみたが、結局結婚することを秋篠宮皇嗣殿下がお認めになった事で、世論のバッシングがあろうがなかろうが、この日が決まっていた様に感じる。ある意味秋篠宮皇嗣殿下が我が娘とは言え時間を空ければ翻意する。世間が納得できる小室親子の借金トラブルの解決をしてくれるだろうと一塁の望みを託したのかもしれない。

しかし、小室圭氏が出した6万字に及ぶ借金に対する回答と対応はかえって世間の反感を買った

世論調査で60%近くが結婚を喜んでいると言うのも胡散臭い解釈である。結婚に対してと言うより、結婚してしまったんだから、皇室を大事に思う国民は、結果に対しては祝意を以て受け止めようとものでは無いか。

そこであの会見だが、何のための会見だったんだろうか?世間の疑惑を晴らしたいと言うのであれば、小室家の問題なので、小室氏自身が積極的かつ誠実に弁明すべきで、皇室に居た眞子様の陰にスッポリ隠れて質問にも文書回答のみで、全否定するばかりと言うとても後味の悪いものだった。

前段の眞子様皇室離脱における国民や皇室に感謝を述べるくだりも、結婚に疑問を抱く声に対して、事実に基づかない誹謗中傷と静かに見守って応援してくれた人と国民を二分し、直接的では無いが、心配して忠言する意見に対しても退け、挙句それが元でPTSDを発症したかのように加害者にしているのは皇室の一員として育ってきた方の最後に述べる言葉なのかとがっかりした。

これに類似する発言を妹の佳子様皇嗣殿下・皇嗣殿下妃も述べられている事から、ある意味秋篠宮家は国民の少なくても半分を敵に回したと言っていいのではないか。

天皇陛下のお考えは国民が望む形での成り行きを希望されていたことから、飽くまでも国民側に立ったお考えだったと思うが、それが結果として出来ない秋篠宮家は結婚んを承諾した以上は眞子様の意見を是とするしかなかったとも言えるので、一概に本音とは思えないが、今後起きるであろうマスコミの報道に悩まされるのは必定である。

これで一件落着とならないので、小室佳代氏の不正年金受給問題を起訴したジャーナリストの篠原氏はTOUTUBEで真実でない誹謗中傷とされた事に怒号をあげていた。

人皇室を大事にしている事を常に語っており、あまりにグレーな小室家から皇室を離したい為の起訴であったと言っていたが、この会見を以て取り下げとはならず、一般人に降嫁された事で、忖度することなく必ず刑事事件として起訴し、白黒つけると意気込んでいた。

小室圭・眞子氏が望んだ形になったどころか、今後の結婚生活がどうなるにしろ、この意見はまとわりつくし、海外に生活拠点を移したとしても、既に海外メディアが小室氏をかなり胡散臭い人物を報じている事から、忖度が無い海外ではより一層ハードなパパラッチアタックや、取材や報道がされ、日本に逆輸入されるのは容易に想像され、小室家による皇室暴露報道がされるかどうかは別として、皇室にとっては災難の芽になるのは間違いなく、更に結婚適齢期を迎える佳子内親王殿下や愛子な親王殿下に影響が出る事が懸念される。

日本の精神的支柱が天皇陛下であり、皇室であることは判っているが、今回の一件で災難を避ける良い手立てが既に無くなった訳ではあるが、秋篠宮家は避ける事は出来ずとも、改めて天皇陛下の御宸襟を煩わすことが無いことを切に願う。