総裁選後を振り返る202510


10月4日の総裁選後21日の総理首班指名まで二週間もない間に首班指名の為野党との交渉や駆け引きが、公明党の連立離脱で自民党単独与党をつくるのか、新たな連立を組むのか、はたまた野党共闘により政権交代かと一気にヒートアップした。
これは歴史に残る政治ショーだったと思う。小泉進次郎がほぼ確実とみられていた総裁選で、鮮やかな党員、議員票で小泉を上回り総裁に就任し、大きなハードルを越え、本来、去年の石破の総裁就任の際には衆参両院で過半数を自公で確保していたため、自動的に首相就任の流れになるところが、公明党の離反で不透明となり、15日頃とされていた臨時国会召集、首班指名の時間軸が一週間ずれ、予想していなかった日本維新との連立政権の樹立で何とか首班指名「高市早苗」で過半数を勝ち取ることができた。ただし、過半数にわずかに足りない状態だっため、他の野党が連携すれば、野党政権もあり得ないわけでは無く、ある意味注目の首相指名選挙であった。
しかし、この時期の外交イベントが立て込んでおり、特にトランプ米大統領の3日間に及ぶ6年振りの来日は関税交渉や、東アジアの緊張した安保環境から十分な政策的準備や、接遇イベント準備等でただでさえ神経をすり減らすイベンにも拘わらず、高市政権が立ち上がったのは21日なのである。25日金曜にASAN+日本の国際会議で外交デビューし、週を明けて米トランプ大統領を迎えることになったのだ。失敗は許されない外交イベントではあるが、組閣から、関係省庁との調整など神経をすり減らして多忙を極めたのは想像に難くない。
それにも拘らず、報道やネットでの情報を見るに総じて評価が高く、トランプからも好感を得ることができたようである。画像を見ても控えめにみても最初は緊張感があったが、イベントが進むにつれてとても打ち解けた良い雰囲気であった。石破の時とはけた違いである。当初のタイムスケジュールから拉致家族との面談もルビオ国務長官予定が、高市陣営の要望で直接大統領が面談することになったり、統領専用機マリーンワン大に高市首相が同乗できたりと良い意味でのハプニングが見られた。間違いなく高市さんは総裁選に臨むころから、こう言った場面やスケジュールなどもある程度想定して、普段から構想を練っていたのであろう。また、維新との想定していない連携に関しても、自身の方針や考え方を変える事無く、妥協点を見出して行った事は協定文書を見てもわかる。
維新側がある程度、高市路線に寄せてきた感もあるが、軸になるのは保守現実路線が鮮明に出ていて、公明との連立とは違い、保守現実派の同じ方向性見える。
期せずして公明党離脱により強固な保守連立与党が構築された気がする。この結果は反リベラル、反グローバルを支持する国民には期待が膨らむもので、高市政権の支持率は幅はあるものの高支持率で、概ね70%を超え、75%を出しているところもあった。また若年+現役世代の支持率がもっと高く、80%以上の支持を得ていたのは安倍政権のそれと同様で好感できるし、他の野党も国民に受け入れられている事を認めざるを得ない。
10月末の外交ウィークの終わりは韓国での韓国大統領李在明との首脳会談、APECアジア太平洋経済協力会議への参加と参加国の中国習近平主席との首脳会談である。反日運動を常にちらつかせる両国との会談は曲者である。しかし、最右翼、対中、対、韓強硬派とレッテルを貼られていることが、相手を硬化させていることは間違いないので、どう展開するのか注目された。しかし、直前のトランプ大統領との会談が大成功であったこともあり、バックにアメリカが付いた高市政権には両国の対応は至って慎重で、ある意味肯定的な会談となった。高市首相が相手におもねる訳ではなかった。礼儀正しく正攻法で主張すべくは主張し、対立では無く、両国の対話と理解で協調発展する姿勢を伝えることで、共通認識を得て、無事成功裡に収めたと言っていい。大成功に終わったと思う。しかしこれは偶然ではない、チーム高市の練られた戦略によるものだと確信する。芯のしっかりした強い政権なのではないか。


まだ船出の状態で判断はできないが、現段階では期待しかない。これから左派マスコミが凄まじい政権批判を何かにつけ繰り広げるだろうが、国民は安倍政権時と同じく高市氏を信じて一つ一つの言動、政策を見守りたい。
2025年自民公明連立解消決定について

2025年10月10日の自民公明の党首、幹事長の2対2の会談で、連立協議がおこなわれ、先の4日の自民総裁選で新総裁になった高市早苗氏が、新たな公明党との連立協議の第二ラウンドとなった。しかし、公明党が提示した3つの認識一致という連立前提のうち、積み残された政治資金に関して再度認識の合意ができるかが焦点だった。
この問題はに二年前の政治資金パーティー券の政治資金収支報告書への不記載に関する告発を発端に刑事告訴され、清和会(安倍派)不記載議員=裏金議員と言うレッテルを貼られ、大疑獄貸した。安倍、菅氏から総理になった岸田総理任期中に左傾化と共に大問題化された結果自民党の支持率、内閣支持率の低迷した。脱却するために岸田不出馬で行われた任期満了に伴う総裁戦で高市対石破と言う構図の中、岸田の謀略で、昨年2024年10月に石破首相を誕生させたものの、就任後直後に行った衆議院選挙、東京都議選、参議院選挙と半年の間に自民党は大敗した。その後もずるずるとその座に3か月居残った末、石破が退陣して迎えた高市総裁の初仕事となったのだ。しかしここで言う政治資金の問題が、三連敗の原因とし、公明党が主張する「政治と金の問題」を解決しなければ、連立は拒否すると言う姿勢は、余りにも不自然であるし、的を得ていない。確かに2024年末の衆議院選挙の争点の一つにされ、対象議員が数多く落選し、民意が示された感があるが、敢えて言えば、党内処分も済み、ケジメを付け、国会の倫理審査会まで開いて沈静化させているなか、また掘り返して争点化し、対象議員を公認しない等の再処分を行った上で石破自民党が戦ったの選挙で、本来有権者が納得していれば、ここまで自民党は数を減らすことは無かった訳で、争点を「手取りを増やす、ガソリン暫定税率廃止」を旗頭に躍進した国民民主党の大勝利を見れば、自民党と民意とのズレは間違いない。穿った見方をすれば、敢えて争点を不記載議員(清和会議員が大半)を潰す口実に戦って意図的に落選させ、未だ支持率低迷の主原因と唱えている。欺瞞である。争点は経済対策であり、物価対策に対する石破自民党の優柔不断さ、民意を無視した政治運営にダメ出しをした結果なのだ。その後の少数与党となった石破政権の煮え切らない政治運営と民意を得ない国会答弁などに辟易したうえに、更に日本人の生活を脅かす、行き過ぎたインバウンド政策。不良外国人に対する対応の甘さ、引いては外国人移民政策とも思える緩い入国管理や不法移民対策に繋がり、参政党の「日本人ファースト」で一気にブレイクした。
こう言う流れを見るに、公明党の主張する、政治と金を明確にしてクリーンな政治を目指すため、連立解消と言うのは余り時期を失しているし、新総裁に対して突きつける事ではではない。石破首相に対して要求すれば良く、今まで連立解消等を全く話さなかったことからも納得できる理由にならない。
つまりは保守本流を標榜し、対中国対策や、移民や、行き過ぎた再エネやそれらに対する補助金に厳しく対するとする高市政策への圧力と思える。しかし、単に脅しでは無く、連立解消に至った事で、これからは総理大臣の首班指名への影響が心配される。当然自民党総裁名での投票は無い、野党が纏まらなければ比較第一党の自民党総裁が選出されるはずであるが、現時点(10月11日時点)ではまだ判らない。
かなり厳しい対応とはなるが、仮に高市総裁が総理に選ばれれば、公明党による束縛なく、政策を遂行できることを考えれば決して悲観する出来事ではないとも感じる。またそれを支持する保守的国民は多いと思う。
仮に高市総理が誕生しても少数与党は変わらず、安定政権を目指し、早期衆議院解散が予測されるが、公明の狙いは、選挙戦の足腰の弱った公明党だよりの自民党議員を落選させ、早期高市政権の瓦解を狙っているものと感じる。
2025年自民党総裁選Ⅱ

この画像にて尽きる!
麻生さんと高市さんの勝利だ!
下馬評では、党員票は高市、議員票は進次郎で1位進次郎、2位高市か林だったが図のように党員票は予想通り119票で31県でトップだった。高市支持の門田隆将氏によると130票前後を予想していただけに多少物足りない数字のようだ。思いの外林氏の票が多いと感じる。驚くのは小泉氏の議員票80票で、決起大会には96人の議員と秘書が集まったと言うので、16人も離れたと言うことだ。結果、1位と2位の順番が変わることになったが、まずは決選投票に駒を進めるところは想定内であった。そこで気になる県票であるが、これは林6、茂木1の7票が決選の両氏に加わり、高市氏36票、小泉氏が11票になった。


ここで本選の議員票を加算してみると高市氏100票小泉氏91票になり、9票の高市氏のアドバンテージができた。さて、こうなると本選での林、小林、茂木の議員の票150票がどのように分散するのかだが、林の72票のウエイトは大きく、小泉同様、石破路線継続が主張だっただけに、高市氏には不利と思えた。9票のアドバンテージ差がカバー出来るレベルではない。
そして決選投票前の各氏のスピーチは好対照で小泉氏は感謝と党内融和を語り、高市氏は政策と生まれ変わる自民党を語った。結果は

予想外で、150票が高市85票、小泉65票と3人の立候補票のうち5割強の議員達がを高市氏を支持したのだ。確かに、フルスペックにした以上、党員の意向重視はかなり重みがあり、麻生氏が前日に伝えた、「2回目は党員票が多い方に入れる」は理にかなっていて、態度を決めかねてる議員の背中を押すものだった。
しかし、どうもそれだけではなく、麻生派の議員が各陣営推薦人に配されており、1回目投票は各陣営に投票するものの決選に残らない場合は決選投票は高市に全振りを約束させていたようだ。そうなるとある程度この数字は合点がいく。小林、茂木票が全部載れば78票となり、林票から票が流れなくても勝てた事になる。決選に行けなくても、議員票や推薦に名前を貸して、恩を売ることで決選票をコントロールすることを意図していたとしたら麻生氏の読みは的中し、数々の評論家が読みきれなかった結果を導いた事になる。流石としか言いようが無い。この総裁選で反高市の石破、菅、岸田陣営を潰し、世論を味方に付けて初の女性総裁を誕生させた麻生、高市氏両氏に万雷の拍手を贈る。
そして、高市氏が望む「自民党の原点に戻る保守本流の政治」への回帰は亡き安倍総理の求めた自民党であり、今保守回帰を志向する国民世論にも応えるものであり、1国民として支持し、見守っていきたい。
自民党総裁選挙2025

去年の今頃自民党総裁選挙に関して自分の思いを綴らせてもらいました。結果、石破総裁・総理の誕生日に残念と言うより、想定外で唖然とした思いでした。
党員票で従前石破人気が高かったとは言うもの、僅差と言えど高市さんが超えたことで1回目の議員票の差から高市さんの決選での当選は確実と思われた。
しかし、結果は石破勝利だったのだ。この石破政権が投票した議員達の期待外れの大型選挙三連敗と、何も決まらない政治、ブレブレの言動、恥ずかしい立ち居振る舞いによって国民から愛想を尽かされ1年で退陣を余儀なくされた。その際の往生際の悪さは「政治家」「日本人」としてほんとに稀で恥ずかしいものだった。
一連の流れを見てきて、再度の総裁選になった訳なので、反石破なるものに希望を託す流れになるかと思いきや、石破政権の意を継ぐという進次郎が「扱いやすさと若さ」でNO.1の党員票と議員票を得るだろうと言うのが、評論家の専らの評価(現時点)であることに驚かされる。
自民党を解党的出直し、国民の経済的困窮現状打破を実現する事がメインイシューだとすれば、政策立案能力、実績から見れば高市一択のはずなのに、左翼マスコミ、利権業界、保身議員からすると、如何に利益を誘導しやすいかが先に来て小泉担ぎに躍起になっているのが理解できない。参政党、保守党に逃げた保守層からすると高市さんが最後砦との信じているのは間違いなく。ここで小泉進次郎が勝利した場合、この保守層は完全に自民党、自民党議員を見限り、参政党、保守党、国民民主に流れるは間違いない。
本当に自民党は立ち直る事なくジリ貧となり、選挙ごとに議員を減らし、少数中道左派政党になるだろう。
ネットの政治系保守系ユーチューバーはいくら何でも、議員も次の選挙で当選したければ反石破=高市に回るはず。党員も議員以上に石破政権への不信、自民党への怒りがベースになり、そうならないだろうと読んだうえで高市圧勝を予想しています。保守現実派、日本の伝統、皇室護持を願う私は高市さんの総裁実現を心から祈るものである。
ドジャース地区優勝・自民党総裁選高市総裁誕生?


今日(2024.9.27)はダブル勝利のメモリアルデイなるはずである。
奇しくも27日1時過ぎにドジャーズがパドレスを下し地区優勝し、大谷選手が打率を上げ、ホームラン52、盗塁56である。
そして自民党総裁選では党員党友票・議員票の開票を13時から行っていて、党員党友票では高市早苗候補が181,211票で全体の30%で二位の石破氏が177,864票30%と僅差であったがトップに立った。鳴り物入の小泉進次郎は17%の三番手で失墜した。決選投票は高市・石破になり、開票直前に麻生氏が高市氏を支持したことで、選挙期間中さんざん左翼リベラル知識人や報道の誹謗中傷による高市下げを跳ねのけて、議員票+議員票は高市氏72票+109票=181、石破氏46票+108票=154票と石破氏に30票近い差を付けて一番手となった。当初想定通りの決選投票となったが、他の候補に投票した議員票がどうなるかがポイントとなるが、人気の無い者同士とは言うが、女性初の総裁誕生と、しっかりとした政策、政治信念から考えても、高市氏一択であるのは明白であるが、決選投票前のスピーチでは石破は自身の半生を振り返る反省の様な内容であったが、高市氏は震災、災害への対応と復興を真っ先に述べ、そして持論の安全保障を訴える内容であった。最後に公明党への配慮を示す言葉があったと言う事は、相当公明党による議員への高市外しの圧力があったことが伺われる。
そして、決選投票の結果、ダントツで高市氏に票が乗り、石破氏を破ると予想されたがまさかの石破勝利。国会議員票173票、地方票21票の194票を獲得した高市氏に対し、石破氏は国会議員票189票、地方票25票の215票と僅差で競り勝った。これは安倍さんが第二次政権を打ち立てた総裁選んで決戦で石破氏を20票の僅差で破った逆転劇に似ている。
当時もそうであるが、地方ではかなり根強い人気があり、票を積み上げている為、決戦に残れば、議員票次第となり、今回も従前通り、石破を押す議員は少ないと読んでいたので、勢いのある高市氏が有利と呼んでいたが、9人乱立でバラケタ議員票が、麻生、菅の勢力争いに、中立を装っていた岸田が自身の影響力を示すため恩を売り易い石破に旧岸田派の議員を使って票を動かしたと思える。21票さと言う事は、高市氏に行くところの10票を石破に振り向ける事で逆転劇を演じたことになる。なんとも狡猾である。29日現在判っている人事を見ても旧岸田派で、総裁選参戦者でもある林氏を官房長官に留任したことでも判る。
兎に角残念な結果で、書き始めていたブログも一旦止めて、三日かかりの投稿になってしまった。高市陣営も落胆も相当なもので、政治系のYouTubeサイトでも保守系ユーチューバーは挙って高市押しだっただけにお通夜状態である。なかでもずっと選挙陣営にいて都度YouTubeをアップしていた前衆議院議員の長尾たかし氏は冷静に分析している。矢張り、元総理三人の影響力争うであり、反高市議員や親中議員などが躍起になって策を弄したととの見解である。そんな中、高市氏は自民党総務会長と言う名誉職を打診されたが固辞したと言う。
2024自民党総裁選挙について

8月25日福岡講演会
過日、門田隆将&高市早苗講演会に参加しました。日本会議が後援の様ですが、とても盛り上がる公演会でした。
門田隆将さんはほとんど講演というより高市早苗の応援演説でした。気持ちはよくわかりますね。門田さんは真性保守思想の方だと思います。だから、日本のリーダーは高市早苗しかいないと惚れ込んでます。保守の旗手として高市さんは、まるでドラクロオアの「民衆を率いる自由の女神」なのでしょう。今日9月18日は自民党総裁選中盤から終盤に入るところですが、総裁選立候補締め切り前の世論調査で3番手だった高市さんが、トップの石破と互角に並び他の候補との勢いの違いがはっきりしています。(ただ、この情勢分析がどこまで信用できるか疑問ですが)
まさに自民党員保守層の先頭に旗手として先頭に立ったのだ。YouTubeチャンネルの高市推しチャンネルが急増しヒートアップ気味である。たぶん同じくらいネガティブ動画、SNSも急増してるだろう。しかし、候補者演説会をもう何度もみているが、高市さんの主張の安定性、一貫性、具体性、説得力等全てトップレベルだと感じる。普段からYouTubeで高市さんの主張を聞いているのでブレがないのがわかる。小泉進次郎が突然選択的夫婦別姓の法制化を公約に掲げ、河野とか上川、石破など賛成を口にしているが、戸籍制度の破壊に強いては日本の伝統文化の家制度の崩壊に繋がることを言わず、女性蔑視や差別へとすり替えている。これはある意味、候補者が保守かエセ保守かのリトマス試験紙になり判り易い。これだけで誰を選ぶべきか判るし、ジャーナリストマスコミの立ち位置も判る。高市潰しが逆に高市支持に繋がる事を切望するが、飽くまでも自民党の内々の選挙であることが、一部の長老によるお手盛り選挙にならないか、反中、積極財政派の高市さんを快く思わない勢力によるなりふり構わない高市下ろしにならないか気になるところである。
市井の庶民でも知ってる、理解できている事に蓋をして思うようにできる時代では無いのだ。政治家は手練手管、馴れ合い、もたれ合いから自立して、もっと庶民の声に真摯になるべきである。高市さん選ばれる事が唯一の救国の道である。今は安倍さんが取り戻そうとした、かつての輝く日本を取り戻すべく経済成長に邁進すべき時だ。
2024年に起こる変化について

今日2024年7月14日衝撃的な映像を見る事になった。トランプ前大統領がペンシルベニアで選挙演説中に銃撃されたのだ。日経のオンラインニュースでも各所の反応を載せているが、コメントには「トランプ前米大統領が13日、米東部ペンシルベニア州で演説中に襲われた。銃声とみられる発砲音が数発響き、会場に集まった支持者らの悲鳴と怒号が広がった。どんな理由や背景があっても許されることのない民主主義を破壊するテロ行為だ。」とか米下院民主党トップのジェフリーズ院内総務はXに「米国は民主主義国家だ。いかなる政治的暴力も決して許されるものではない」。また、共和党のジョンソン下院議長は「平和的な選挙集会におけるこの恐ろしい政治的暴力行為は、この国にはふさわしくない。全会一致で断固として非難されるべきだ」と書き込んだ。
7月は8日に安倍元総理の暗殺され、三周忌があったばかりだが、日米の事件内容の差はあるものの選挙におけるこう言った暴挙は許せない。
トランプ氏は気丈に拳を挙げて命の別状はないことをアピールし、自身のSNSでもアップした。バイデン大統領が撤退するのではと思われる昨今、熱狂的な民主党支持者が思い余って行った暴挙とも思えるが、トランプ氏が九死に一生を得る形になり、一層トランプ氏の支持が増すのは自明である。もし、安倍氏事件が未遂に終わっていれば、彼の保守としてのシンボル化は劇的に進んだだろう。できれば安倍氏の事件後のコメント聞きたかった。日本のマスコミはこの安倍氏の暗殺事件を「銃撃事件」と相対化し、宗教絡みの犯人擁護ともうかがえる報道を繰り返し、事件の矮小化し、日本の未来に対する大きなマイナスを薄める事に必死だ。実際、暗殺現場の大和西大寺ロータリー付近には小さな花壇を置くだけで、何もなかった様な風景になっている。これには現市長仲川げん氏のモニュメント化する事への強い抵抗があり、命日に献花台を置くことすらせず、自民党有志の申し出でしぶしぶ2日間のみ許可したと聞く。一体どういう事だろう。思想信条はどうあれ、公僕である市長が、史上最長の在籍期間で、尚且つ国政選挙6連勝した首相で、世界に誇る政治家の悲劇的死を悼むモニュメントすら作ろうとしない事が許されるのであろうか。台湾では暗殺事件後49日を待たずして記念像が建立され、友好国は半旗を掲げ喪に服し死を悼んだにも拘わらず。国内のマスコミ、識者は木で鼻をくくったようにやれ、国葬等の特別扱いをおかしいとか、国費を掛けすぎだとか枝葉末節な論議を展開しる。この国の民主主義精神は成熟していると言う知識人がいるが、この様な現状を見るに本当だろうか疑いたくなる。
話は戻るが、トランプ氏の銃撃事速報では、他に観衆の一名の死亡と二名の重症が伝えられ、犯人は死亡したとのことだあった。観衆を巻き込んだこの事件は、バイデンの選挙撤退などの政治的駆け引きから、殺人事件と言う次元の違うレベルになっている。まだ選挙まで4月強あるにも拘わらず、一気にヒートアップしている。
事件後トランプ氏は直ぐに右手の拳を挙げて健在をアピールした、身の危険が担保された状態では無かったはずであるのに、その勇気と意思は素晴らしいと感じる。当然支持者は歓喜をあげ、トランプへの支持のボルテージは上げた。アメリカの大統領選挙の行方はまだ見通せないが、明らかに普通の選挙ではないだろう。
今年はロシアの中国の習近平国家主席の三期目がスタートし、ロシアではプーチン政権の2030年迄通算5期目が決まった。突然の行ったイギリス、フランスの議会選挙により、政権交代や政治の不安定化がはっきりした。ドイツでの州議会選挙も右派が躍進、連立与党が大敗し、イタリアでの保守政権メローに政権は力を増している。
これらの政治的不安定化や激変は国内の経済状況と密接に関係している。コロナ禍後の各国の経済の反発活況に反して中国バブルの崩壊とウクライナ戦争によるロシア経済の疲弊、その影響による、世界経済の民衆主義陣営とロシア、中国中心の権威主義陣営の囲い込みは激しさを増している。単にイデオロギー的対立の留まらず、イスラエル紛争にみる宗教的、歴史的対立や、不安定化する国からの移民による、先進国の治安状況の悪化、疲弊、分断により国内での右左の対立が明確になってきている。
日本の立ち位置は一歩引いたポジションにあるのは、地理的、歴史的、民族的状況が違う為だが、中国の領土的野心は日に日に高まるのは周知の事実である。自衛隊が憲法違反と言う意見が学識経験者からでるほど、国を守ると言う意識がリアルと乖離している国情を考えると安心などしていられない。
思えば、2000年以上の歴史を持ち、超大国アメリカに惜敗した敗戦国である我が国はもっと人種的アイデンティティとか歴史を重んじる民族であるべきで、もっと国を守る、日本人であることに誇りを持つべきである。それが「保守」の核心ではないか。(それをさせないために連合国がWGIPを戦後の日本に行った事は有名だが)
国内でも、経済的復活、経済格差の是正、少子化対策、経済安保を含めた国防の強化は喫緊の課題であるが、その中で今年は自民党総裁選が9月に予定されており、岸田政権がどうなるかが注目される。今回のトランプ氏への銃撃戦でヒートアップすると思われる大統領選挙が11月に控え、総裁選と直接関係ないものの、明らかに日本に対する影響は大きいと言える。仮にトランプ大統領が復活すると、民主主義国の保守化、民主主義と権威主義との対立はより明確になると思われる。
その様な中で、日本がまた安倍政権下の様な保守本道への回帰と強い政治的リーダーシップ国内で示すことが、変動する国際環境への対応と強いステータスを維持することの唯一選択してはないかと思う。現実的にそんな政治家が自民党内にいるかと言うと、左派マスコミが実績を報道しない人物、左派勢力が非難の矛先を向ける政治家が誰かを見れば判りやすく一目瞭然だ。私見であるが、前回の総裁選で異彩を放った高市早苗さんしか今はいないと思う。


安倍元総理に押された事でもその資格は十分で、セキュリティクリアランスの成立等、着実に総裁選出馬時の公約を果たしているのがその証左であるし、左派が狂ったように主張する選択的夫婦別姓がいかに不毛な議論化を一刀両断にし、そこに日本の世界に誇る戸籍制度への破壊を狙っている事をしっかり見抜いている。慧眼であり、信用するにたる良識である。
。外交力などは未知数であるが、明らかの年齢的にも、経歴的にも衆目が認める保守政治家である。仮に高市政権が発足すると、一気に日本の保守がブラシュアップされ、世界の注目を集めるリーダーシップが取れるのではないか。期待を込めて、この2024年の政治的変化を見守りたい。