ミルコ日記

趣味や日々の思いを綴ります。

まだ5月なのに梅雨入り


f:id:mirukodesappu:20210518224954j:image

《史上二番目の速さ》

福岡では一昨年の梅雨入りが遅く、昨年も梅雨入りと聞いて梅雨明けがいつだったか分からないほど梅雨らしくないシーズンだった。今年は昨日5月16日に梅雨入りで観測史上二番目の早さと言うから、私には初めての最も早い梅雨入りだ。

ネットで確認すると過去3年間の梅雨入りデータを見てみると2018年の入りが6月5日ごろで明けが7月 9日ごろ、2019年は入りが6月26日ごろで明けが7月25日ごろ、2020年は入りが6月11日ごろで明けが7月30日ごろだったから、今年の梅雨明けは去年と同じであれば丸々2ヶ月半は梅雨の時期ということになる。 

空梅雨と言う雨が降らない年もあり、そんな年は決まって猛暑の夏が待っている。今年はどうか。3ヶ月予報では平年並みかやや気温が高いと言うが…

f:id:mirukodesappu:20210519145409p:plain

《梅雨の時期は体調を崩しやすい》

思うに、人間の体はよくできている夏のあの暑い中でも耐えられるし冬のあの寒さの中でも我慢できる。気温差で言えば、マイナス5度から35度位の約40度幅の中でも過ごすことができる。だから一番体に優しい春と秋の18度〜22度位が過ごしやすく気持ちが良い。色々とやる気になるのもこの時期だ。そう言う日本の四季は他の国に比べてもバランスが取れている様に感じる。赤道に近い一年中夏の国や、冬の寒さ日差しの弱い北欧等もそれりの風土と文化が醸成されるのだろうが、四季にメリハリのある国は多様なで繊細な文化が育つと思う。

小さい頃はそんなことにも気づかず、四季を体感しながら、年を重ねて来たが、もうそれなりの年になると、四季の変化に体が反応するし、次に来る季節へのストレスや待ち遠しさが強くなるようだ。

特に日本人なら桜の季節で、この時期が終わると5月の爽やかな日々から徐々に暑い夏の序章と言える梅雨が来ると言う流れは、爽やかな季節と暑い夏とのつなぎ目の様な梅雨がアクセントになっている。体調的にも崩しやすい時期でもある。

《梅雨の時期は要注意》

カメラを仕事と趣味で触れてきた私は、体の変化と密接して要注意時期でもある。それはレンズのカビやカメラの本体のラバー部のネマリが出やすい時期と言う事で、毎日の様にカメラを持って写真を撮っている頃は、日々手入れをしているので、心配ないが、シーズンカメラマンになりつつある今は、カメラのお休み時期でもあり、保管には気を付ける様にしている。カビやゴム部のラバーネマリは、湿度と空気の流れが関係する。

つまり、防湿・乾燥と風通しを良くすることである。

f:id:mirukodesappu:20210519145153p:plain

カビが生え始めたレンズ

レンズのカビは湿r気が元でレンズ表面からクモの糸状の菌糸が見え始めると一気に来る。一番外側のレンズから来るので、シルボン紙と言われる柔らかい拭き取り紙に専用アルコール系の揮発性のあるクリーナー液を付けて拭き取る。初期であればキレイに取れる。内部レンズまで発生すると分解しないと取ることはできない。多少であれば、写りに影響しないが、酷いとモヤっとした写真になってしまう。こうなると修理に出して研磨しなおすしかない。光学レンズは多重コーティングして、紫外線や色の補正や屈折率などを補正しているので、素人が研磨などしたらおしまいである。まあ、研磨するくらいなら買い直した方が安い。

《九州は湿気に注意》

不思議な事にカメラ業界にいる頃に全国にある倉庫で、同じレンズ在庫の管理において九州ではある一定の率でカビが発生するのである。それって高温多湿だからでしょと思うが、仮にもカメラを扱ってい倉庫で温度・湿度管理は万全のはずで、元箱で管理しているので発生するはずがないのであるが、結局地域環境が原因と言うことで曖昧に終わったことが思い出される。

f:id:mirukodesappu:20210519145529p:plain

《オリンピック》

この夏の東京五輪が好天候に恵まれる事が望まれる。7月下旬だから、梅雨は明けているだろうが、梅雨明けの豪雨が気になるところだ。

今はコロナ禍で緊急事態宣言下の東京であるが、今厳しくしてオリンピック通常開催を目指すのであろう。しかし、世界の流行からすると桁が2つほど違いう様な状況なのに医療崩壊とか、最悪だとか言うのがどうしても理解できない。自粛のレベルも偏向報道のせいか、やりすぎだと感じる。インフルエンザの流行が完全に抑えられているので、死者数も例年より少ないと聞くと、予防、治療に適正な薬が無いことにより、より不安感だけ煽られているのではないか。

いずれにしろ、それによりオリンピックが中止はおかしい。緊急時の自衛隊の統制のとれたコントロールを利用してでも安全なオリンピックを実施すべきと感じる。